「こども食堂」を支援しようと東広島市社会福祉協議会は、売り上げの一部が市内のこども食堂に寄付される自動販売機の設置を始めました。どんな自販機なのか、リポートします。
こども食堂は、低価格または無償で食事を提供します。
主にボランティア団体が運営していて、会場費や食材費などの運営資金を確保する必要があります。
補助金を活用したり、寄付を充てたりして、やりくりをしていますが、安定しているわけではありません。
そこで、東広島市社協は寄付型自動販売機の設置をスタート!
売り上げの一部が、市社協を通して市内のこども食堂の運営団体に寄付されます。
自販機の設置が増えるほど、こども食堂の支援につながる、ということですね。
2022年6月にスタートし、現在、道路工事の現場事務所に1台が設置されています。
こちら。
シンプルなコカコーラの自販機に「こども食堂支援機」であることが掲示されています。
今後、まるっとラッピングしたデザインの自動販売機も登場する予定だそうです。
東広島市に登場するのが楽しみです。
市社協は「こども食堂の継続につながります。設置を希望される事業所・企業の方は、お気軽に問い合わせください」と呼び掛けています。
問い合わせは、東広島市社会福祉協議会、電話082-423-2800へ。
写真・文 Reiko Hashimoto