東広島市は2024年4月20日に市制施行50周年。発展ぶりを感じる昔と今のまちの変化を紹介。あなたはいくつ「へぇ~」と思いますか。(提供/東広島市)
4町+5町
1974年に西条、八本松、志和、高屋の4町が合併し、東広島市が誕生。2005年に黒瀬、福富、豊栄、河内、安芸津の5町とも合併。現在9町で構成している。
人口は約19万人で、人口増加が続いている!
熱い願いで駅が誕生
JR山陽新幹線東広島駅は1988年、JR山陽本線寺家駅は2017年にそれぞれ開業。まちづくりや交通利便性の向上を目的に、住民や市などが一体となって請願し、実現した。
2つの駅周辺には住宅街や店舗などができ、利便性の良いエリアに!
広島大学の場所は山林と田畑と…ぶどう畑
写真は広島大学の統合移転先となる建設予定地の視察の様子(1976年撮影)。眼下にはぶどう畑が広がっている。キャンパス内に現存する「ぶどう池」は、当初、周囲のぶどう畑に水を供給するための池として作られた。
キャンパスでは多くの学生が学び、周囲には学生マンションや店舗が立ち並ぶ活気のあるエリアに!
中央通りで土曜夜市
JR西条駅近くの中央通りでは、1974年から2000年まで、土曜夜市が行われていた。毎年4~5回行われ、人出は6~8万人にものぼった。
周辺には東広島芸術文化ホールくららや市立美術館が開館。
2つの祭りが合体して誕生! 酒まつり
新しい市の連帯感を醸成するために始まった「みんなのまつり」と、西条酒造組合(当時)が以前から行っていた「西条酒まつり」が一体となって、1990年に現在の「酒まつり」がスタートした。
最大で25万人の来場者が訪れたこともある、東広島を代表する祭りとなった!
外国人市民はわずか283人
50年前の外国人市民は283人だったが、広島大学の総合移転やさまざまな研究機関や企業の立地によって、留学生、研究者、技能実習生など多くの外国人が居住するようになった。
今年1月末の外国人人口は8,839人で、当初の約30倍!
ぷち そうなんだ~
●東広島ロードレース大会は以前、ブールバールで行われていた
●国の機関も立地する広島中央サイエンスパークがある場所は県立広島農業短期大学だった
●市の発足時、大型小売店が1か所(西条プラザ)しかなかった。
●一部の旧公民館で結婚式が行われていた
行ってみよう! そうなんだ!が見つかるかも! 50周年イベント
記念写真展「あの時が今につながる物語」
①日時/3月18日(月)~29日(金)
土・日曜日、祝日を除く 8時30分~17時15分
場所/市役所1階ロビー
②日時/4月17日(水)~22日(月)
場所/芸術文化ホールくらら 市民ギャラリー
市制施行50周年記念式典
日時/4月20日(土)14時から
場所/芸術文化ホールくらら 大ホール
記念マルシェ
日時/4月20日(土)10時~16時
場所/西条中央公園(美術館側)
内容/市内事業者、市民団体、学生団体による飲食店や物販の出展、展示など
見てみよう!「懐かしさ」と「発見」50周年コンテンツ
■公式Instagram
懐かしい写真やイベント情報などを発信。3月21日からカウントダウンもスタート。
■特設サイト
イベント情報などを随時更新。市の歩みなど記念コンテンツも掲載。4月20日には記念映像も公開。