人口は全国的に減少していますが、東広島市は増加中。市が誕生して50年の間、発展を続けてきました。それはなぜなのでしょうか。振り返ると大学とともに歩み、学園都市として成長してきた姿がありました。(東広島市提供)
大学や企業の受け皿となる ハード整備を推進
市が誕生して以来、道路、下水道、産業団地、集合住宅地などの整備を推進。大学・試験研究機関などの知的資源や産業の集積によって急速な発展を遂げました。
「Town & Gown」と「半導体」は私たちのまちの「成長エンジン」
市内の大学では、市と連携したまちづくり「Town&Gown」の取り組みが行われています。また、半導体産業の大型投資を受け、産業団地の整備、住まいや道路整備など具体的なまちづくりの検討も始まりました。「Town&Gown」と「半導体」は、まちを発展させ、私たちの暮らしを豊かにする「成長エンジン」です。
成長エンジン1 Town & Gown構想
■広島大学
市と大学との取り組みに民間企業も参画し、社会課題や地域課題の解決に向けたさまざまな実証実験を実施しています。
■近畿大学工学部
地元住民や地元企業と連携して、大学の知見をいかしたまちづくりなどに取り組んでいます。
■広島国際大学
今年4月にTown&Gown Officeを開設。健康をテーマに、新たなプロジェクトをスタートします。
成長エンジン2 半導体産業の大型投資
広島県と東広島市が、半導体企業の大型投資に伴うまちづくりで連携することを発表しました。
広島大学を中心として設置した、「せとうち半導体共創コンソーシアム」では、日本各地の半導体関連企業や学生に向けて半導体人材の育成も行っています。
広島大学の統合移転決定後、市は「人間と自然の調和のとれた学園都市」を目指し、この50年間発展してきました。次の50年も、このまちが豊かで暮らしやすいまちとなるよう、未来を担う次世代へつないでいきます。
Town & Gownについての問い合わせ
東広島市政策推進監
tel.082(420)0917
見てみよう! 50周年特設サイト
イベント情報などを随時更新。市の歩みなど記念コンテンツも掲載。4月20日には記念映像も公開。