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東広島市議会議員が改選後1年間の活動を10点満点で自己採点

  • 2024/05/23

 東広島市議会が改選されてから1年が過ぎた。市議の評価は市民にゆだねるとして、今号では、市議30人が1年間の活動(仕事)をどのように評価しているのか。それぞれ10段階評価で、自己採点してもらった。

※市議の下段表は改選後3回の一般質問回数と、今年の第1回定例会の代表(関連)質問の有(〇)無(―)をまとめた
※掲載は議席番号順
※山田市議は現・真政倶楽部所属。第1回定例会まで未来の風所属

鍋島 勢理氏(未来の風)

鍋島勢理市議

 市民とともに手探りで走った感謝の1年。地域共生に向けて一歩前進。生きづらさや不安を和らげ、明日の暮らしに期待できる地域にします。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


上岡 裕明氏(清新の会)

上岡 裕明

 市民の暮らしの改善や質の向上、地域全体の活性化にどれだけ貢献できているかというと、まだまだと感じる。自分自身の改善にも努めたい。

一般質問回数 1
代表(関連)質問 〇


木村 輝江氏(未来の風)

木村 輝江

 主な公約は子育て支援の充実。子育て家庭の代表として、本会議や委員会の質問・質疑などでただした。一部は今年度予算に反映できた。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


山田  学氏(未来の風)

山田  学

 若い力で市政を前に推し進めるという選挙公約を果たすため、市民からたくさんの意見と力添えをいただき、1年間全力で走り抜くことができた。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


下向 智恵子氏(公明党)

下向 智恵子

 更年期をはじめとする女性の健康課題や、視覚聴覚者のための音声コードの普及促進など、身近なテーマに焦点を当て取り組むことができた。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


原田 栄二氏(公明党)

原田 栄二

 自然災害の「災害死ゼロ」を目指し、小中学校の屋外運動場にガス式空調設備の導入を推進。多くの市民の要望にも応えることができた。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


上田  秀氏(創志会)

上田  秀

 公約事項を中心に一般質問を行い、現状確認や対応策提言を行った。体調を崩し一般質問を一度休んだことが反省点。今後も提言を行う。

一般質問回数 2
代表(関連)質問 〇


向井 哲浩氏(創志会)

向井 哲浩

 一般質問を2回できたことで2点、一般質問をきっかけに動き出したものがあった(個人の感想)ことで1点。今後も公約の実現に向け歩む。

一般質問回数 2
代表(関連)質問 〇


小池 恵美子氏(市民クラブ)

小池 恵美子

 環境や教育、福祉などさまざまな分野で、一市民として感じていた課題について一般質問を行った。全力で課題に取り組むことができた。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 ―


中曽 久勝氏(創志会)

中曽 久勝

 市民の要望を踏まえ、一般質問を行ったが、まだまだ浅いものだった。市民との対話を増やし、政策提言ができる議員になるよう努める。

一般質問回数 2
代表(関連)質問 ―


落海 直哉氏(市民クラブ)

落海 直哉

 私一人の力とは思わないが、乳幼児等医療費支給制度や児童手当の支給など一定の進捗(しんちょく)はある。しかし、実現途中暫定的な点数で示した。

一般質問回数 2
代表(関連)質問 ―


大下 博隆氏(清新の会)

大下 博隆

 農林水産業の発展、子育て問題に対する助言・提言を行ってきた。運動公園を中心としたスポーツ施設などの環境整備にも力を入れている。

一般質問回数 1
代表(関連)質問 〇


鈴木 英士氏(未来の風)

鈴木 英士

 公約だった保幼小連携の取り組みが拡充したことや、ミライノ専門人材の配置で市民団体などが日常的に交流できる仕組みができた。

一般質問回数 1
代表(関連)質問 〇


片山 貴志氏(創生会)

片山 貴志

 一般質問などを通じて産科の不足や医療機関の充実、不登校対策、コンベンションホール不足、予算編成方針など幅広く質問ができた。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


坂元 百合子氏(公明党)

坂元 百合子

 提言した社会資本未来プランが策定されることになった。東広島芸術文化ホールくららなどで開かれる芸術・文化活動の振興に寄与した。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


景山  浩氏(市民クラブ)

景山  浩

 本会議では、一般質問を3回、代表質問で関連質問を行った。公共交通施策を推進するための提言を中心に、市民の要望に応えてきた。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


田坂 武文氏(清新の会)

田坂 武文

 公約に掲げた施策について、一般質問や、代表質問の関連質問、委員会質疑などを通して成果が出ている案件もあるが、まだまだの案件もある。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


岩崎 和仁氏(創生会)

岩崎 和仁

評価は有権者にゆだねる

 発達に課題がある子どもが増えていることは喫緊の課題。障がい福祉政策研究会を立ち上げ、政策提言できるよう、取り組みを進めている。

※副議長のため、一般質問、代表(関連)質問はできません


中川  修氏(市民クラブ)

中川  修

 安心安全、活力、快適な暮らしの3本柱を公約とし、子育て領域で、妊産婦の「思いやり駐車場使用期間」の見直しを提言、実現できた。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


貞岩  敬氏(清新の会)

貞岩  敬

 公約に掲げた教育課題に取り組み、地域の声を市政に届けた。市の教育の発展と、地域のインフラ整備に成果を上げることができた。

一般質問回数 1
代表(関連)質問 〇


岡田 育三氏(創志会)

岡田 育三

 1年間、さまざまな分野にわたって市民が住みやすいまちづくりを訴え続けてきたが、まだまだ道半ばと思っており、6点の評価とした。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


玉川 雅彦氏(創志会)

玉川 雅彦

 改選後の1年目。議会での一般質問や、地域の事業(行事)への積極的な参加などを通じで、市民(地域)の声を市政に届けることができた。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


北林 光昭氏(清新の会)

北林 光昭

 緊急を要する農業後継者問題に対し、執行部への注意喚起を促す1年に。まちづくり全体では、市民生活に直結する分野の充実を図ってきた。

一般質問回数 1
代表(関連)質問 〇


重森 佳代子氏(清新の会)

重森 佳代子

 約70億円の市役所第2庁舎建設計画の延期と、こども医療費助成の拡大(高校生まで)を実現できた。市民目線の目標に今後も取り組む。

一般質問回数 3
代表(関連)質問 〇


奥谷  求氏(創志会)

奥谷  求

精いっぱいまい進。採点は控える

 議長として、一般質問などを政策提言に結び付ける仕組みを今年6月から導入。一般質問者は過去最多を記録、情報発信力が向上しつつある。

※議長のため、一般質問、代表(関連)質問はできません


宮川 誠子氏(真政倶楽部)

宮川 誠子

評価は人様がするもの

 選挙で訴えたのは、「公共投資で地域経済をまわす」「安芸津再生」であり、一般質問やさまざまな場で取り上げており、緒についたと認識している。

一般質問回数 3
※一人会派のため、代表質問は一般質問でカウントしています


谷  晴美氏(日本共産党)

谷  晴美

 市ではPFAS問題が明るみになり、解決に向けて取り組んでいる。今後も市民の要望をかなえるため学習し、福祉の増進に向け取り組む。

一般質問回数 3
※一人会派のため、代表質問は一般質問でカウントしています


乗越 耕司氏(清新の会)

乗越 耕司

 日々、「市民一人一人の声を大切に」をモットーに、活動。大学連携や産業団地整備、放課後児童クラブの環境整備などに取り組んできた。

一般質問回数 ー
代表(関連)質問 ー


牧尾 良二氏(創生会)

牧尾 良二

 公約で訴えてきた企業誘致や、そのための用地確保に向けての予算を今年度予算に計上することができた。本市も大きく飛躍しそう。

一般質問回数 ー
代表(関連)質問 〇


石原 賢治氏(市民クラブ)

石原 賢治

 議会運営委員長として、任務を果たすよう努めた。3年ぶりに代表質問を行い、特に公約でもあるヤングケアラー支援体制についてただした。

一般質問回数 ー
代表(関連)質問 〇


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