限られた資源を無駄にしないためのリサイクル方法の一つが、ペットボトルの「水平リサイクル(ボトルtoボトル)」です。東広島市では、家庭から出たペットボトルは、再びペットボトルとなって流通しています。今ある資源が循環するエコなシステム。流れを見てみましょう。


これまでとどう違うの?
これまでは、パレット、プラスチック板、再生樹脂、土木建築用資材など、新しい製品に生まれ変わっていましたが、使用後はリサイクルされず処分されていたため、「循環」ではありませんでした。
水平リサイクルのメリットは?
ペットボトルを資源として何度も循環することができます。このため、新たな化石由来原料から新しいペットボトルを作るよりも二酸化炭素(CO2)の排出量を約60%削減(※1)できます。
※1 使用済みペットボトルからプリフォーム製造までの工程において、新たに化石由来原料を使用する場合との比較
ごみの出し方は今まで通り?
はい。収集日も分別の仕方も今まで通りです。ペットボトルの収集日に、各地域のごみステーションへ出してください。ペットボトルは、中身を飲み切り、軽くすすぎ、ラベルとキャップを外してから出してください。

私たちにできることは?
残念ながらペットボトルの中にビン・缶、リサイクルプラなどが混入(※2)していることがあります。このままでは水平リサイクルができません。ペットボトルに限らず、リサイクルできる資源を増やすためにも、正しく分別して出すことにご協力をお願いします。
※2 搬入されたごみのうち、異物を除去し搬出されるペットボトルは約90%

【問い合わせ】
東広島市廃棄物対策課
tel.082(420)0926
市役所の窓口で回収しています
