子育て中は慌ただしい毎日ですが、その中で訪れるほのぼのするひととき。東広島市での子育てエピソードを聞きました。
■子どもから年配の方まで参加できる絵画教室のイベントで、小学生の息子が自分の祖父母と同じくらいの年齢の方々にたくさん話し掛けてもらったり画材の使い方を教えてもらったりしました。
祖父母は遠方にいて年1回会えるかどうかなので、そういった方々からかわいがってもらっている息子を見て、私もうれしくなりました。(杏奈、40代)
ありがとう
■横断歩道から歩道への段差で子どもが乗れる大きい買い物カートが上がりきらず荷物が落ちてしまい焦っていたところ、知らないおじさんが駆け寄ってきて無言で助けてくれました。本当にありがたくて、涙が出ました。(さくら、40代)
■子どもが泣きやまずに困っていたら通りがかりのおばあちゃんがお菓子をくれ、子どもは泣きやみました。ありがとうございました。(うえっきー、30代)
■踏切で子どもと一緒に電車に手を振っていると、たまに運転手さんが警笛メロデーを鳴らしてくれます。ありがとう! こうして子どもは人に感謝する気持ちを覚えるのでしょうね。(みほやん、30代)
■スーパーでの袋詰めの際、子どもが二人ともうろうろと動き始め、静止できない状態に。居合わせた人が「私の入れ方で良ければ」と袋詰めをしてくださいました。その際はありがとうございました。(姉妹のパパ、40代)
■散歩中にパトカーに出合うと手を振る息子。東広島の署員さんは手を振り返してくださる方が多いと感じます。せがまれて消防署に行った時も、遠目から見学していると「近くでどうぞ」と声を掛けていただきました。(ヒロくんママ、30代)
環境がイイね!
■家の近くの公園に行くと、近所の小学生たちがいて、2歳のわが子と遊んでくれます。公園には遊具などは無いですが、子どもたちにかかれば地面は大きなキャンバスになり、草はおままごとの材料に。近所のご年配の方々も声を掛けてくれ、地域で子どもを見てくれる環境がうれしいです♪(ゆうとママ、30代)
■夏は安芸津や福富などで川遊びをすることが多く、全然知らない子どもたちと網を譲り合って使ったり、小さな子どもや小学生たちも一緒に魚を捕ったりして楽しく遊びます。魚を夢中になって皆で追いかける姿がほほ笑ましいです。(ホタル、50代)
■中央公園によく子どもを遊ばせに行きます。遊具の対象年齢が幅広いので、いろいろな年代の子を持つママさんと情報交換ができています。(酒男dism、40代)
つながりハッピー
■他県から引っ越してきて育児をしていますが、親同士がつながれる場所が多くスタッフの方も皆さん優しい。育児の悩みや愚痴も親身に聞いていただけて心が軽くなります。(東広島市5年目、30代)
■子育て支援センターで出会った人たちには、本当に助けていただきました。スタッフさんとスーパーで偶然出会って立ち話したことも。子どもが同い年だった親子とは小学校で再会しました。(ふみ、30代)
まちで見掛けた…
■まちで出会った学生がよくあいさつをしてくれます。(とんきち、30代)
■まちを歩く子ども連れの親子が、非常にいい顔をしている場面を多く見ます。(さわやかサファテ、40代)
■穏やかに子どもの話に耳を傾けるお父さんを見掛け、ほっこりしました。(A、40代)
一緒に子育て このまちで大きくなぁ~れ!
広報東広島7月号では「子育て」をテーマに、子育て支援サービスの内容や利用者の感想など、妊娠期から学童期までの切れ目ない支援が紹介されています。読んでみてはいかが。
読者アンケート結果 ちょっと聞いてみました
アンケート概要:対象/プレスネット読者、東広島デジタルユーザー
期間/2023年6月27日~7月11日 回答/36人
Q.東広島市は子育てしやすいまちだと思いますか。また、その理由を教えてください。
▼非常に・どちらかといえば思う理由
・子育て支援センターがたくさんある!東広島に友だちがいない親も孤立しにくいと感じた。産前産後の支援も充実しています
・他県から引っ越してきて子どもを産んで日中家に子どもと2人きりだと孤独に感じることがあったけど、東広島には支援センターがたくさんあり、そこに行くと同じくらいの月齢の子と遊べたりママ同士がお話しできて楽しいと感じることができたから
・東広島市は自然豊かな地域で保育園・幼稚園から大学までたくさんの学校があり、また、無料で遊べるスポットや施設が多くて広い公園もいくつかあって子育てがしやすい場所だなと感じたから
・車での移動になるが、適当な距離に商業施設や教育施設がある
・子どもを連れて行きやすい店や子育て支援センターがたくさんある。ただ、車が必須
・公園がたくさんある
▼あまり思わない理由
・子ども連れで遊べる施設があまりない
・保育園に入れない
・車がなければ移動が不便
・入れる小学校や中学校は住所で決まっていて選択肢が少なく感じる
・コロナ禍を機に、小児科受診がどこも予約をとるのが難しくなった
8月のテーマは「生涯学習」