体を動かしたいなぁなんて思っていても、いきなりトレーニングジムに入会して…というのはハードルが高すぎる!気軽に行けるところがないかなぁ・・・?なんて思っている方、多いのでは?
そんな方におすすめ。東広島市内の公共施設にあるトレーニングルームは入会が不要で気軽に使えるんです!今回ご紹介するのは広島県立障害者リハビリテーションセンター スポーツ交流センター おりづる。ジムでのトレーニング経験のない筆者が実際にお邪魔してきました!!
目次
いざスポーツ交流センター おりづるのトレーニング室へ
東広島市西条町田口にある広島県立障害者リハビリテーションセンター スポーツ交流センター おりづる
広島県立障害者リハビリテーションセンター スポーツ交流センター おりづる(以下スポーツ交流センター おりづる)は、身体障害者福祉センターA型に属し、主に障害者のスポーツ振興を目的に平成8(1996)年に開館しました。
障害のある方も、ない方もさまざまなスポーツ文化活動を行うことができる施設です。
いざ入館。
入って左手に受付があります。
来館の際はまずこちらの受付へ。
障害者手帳等を持っている人は「おりづるカード」を発行することができます。
利用方法
入館にあたって、入館票に記入します。
一般の利用者は受付横の券売機で利用券を購入します。
スポーツ交流センター おりづるは利用施設によって分けられていません。
利用券を購入すると、一日スポーツ交流センター おりづるを利用することができます。
「おりづるカード」か障害者手帳等を提示すれば利用料、無料。
(介助者1名も無料)
一般利用 大学生・大人 一日500円
高校生以下~小中学生 一日250円
未就学児以下(18歳以上の付き添い要) 無料
トレーニング室利用の場合は必ず屋内用シューズ(体育館シューズ)が必要となります。
利用券の半券を持っていれば「おりづる」を一日利用することができます。
おりづる利用上級者は午前中に屋内プールを利用、一度帰宅し、夕方トレーニング室を利用、という使い方をされるそう。
受付で利用券を渡すとトレーニング室一般利用の場合は白いチップを受け取ります。
このチップの色別で利用者にあったサポートができるよう、工夫されています。
いざトレーニング室へ。
トレーニング室入口右手で靴から屋内シューズに履き替えてください。
いざ入室。
トレーニング室右手に受付があるので、白いチップを渡します。
室内を見渡してみると、普通の器具のようですが、広島県立障害者リハビリテーションセンター特有の器具が多くあります。
トレーニング室にはスタッフが常駐してくれているので、使い方などは教えていただけます。
また利用者の様子を注意深く見てくださいます。
また、こちらでは作業療法士・健康運動指導士が無料でリハビリ相談にのってくれます。
筋力の衰えを感じるけれど、やみくもに運動してケガをするのも心配、という人は一度相談してみると適切な方法をアドバイスいただけそうです。
利用者は?
スタッフの方の体感として、土曜日の朝や平日の午前中は利用者が多いと思います、とのこと。
取材時は平日の午前中でしたが2~3人の利用者がゆったり運動されていました。
障がいのある人と一般利用の割合は6:4くらいでしょうか、とのこと。
気になる対策
消毒用のタオルが設置してあります。
消毒について呼び掛けの掲示もあるので、しっかり対策できますね。
スタッフより一言
最後にスタッフの方より一言いただきました。
作業療法士・健康運動指導士 冨田さん(左)
「健康相談、リハビリ相談にも応じています。気軽に相談してください」
スタッフ 髙野さん(右)
「安全に運動できるようにサポートしています」
写真・文:しみずあや