飲食店のテークアウト。これまでは「店で食べるのが当たり前」と思っていたメニューの持ち帰りをしている店舗もある。中には、「どうやって持って帰るの?」「店と味は変わらないの?」など気になるものも。プレスネット読者とウェブサイト「東広島デジタル」のユーザーに、アンケートで「気になるテークアウト」を聞いた。その回答の中から一部をリポート。
※表記のない価格は税込みです
ボルドオのパスタ Qパスタの食感は変わらない?
Aもちもち食感は店と変わらず!
トマトソースパスタ 1000円
パスタの人気店「ボルドオ」(西条上市町)がドライブスルーを始めたと話題。指定の場所に車を止めると、スタッフが注文を聞きに来てくれて、商品を手渡してくれる、なんだか『あったかいドライブスルー』。 同店のパスタの特徴である生麺のもちもち食感は店と変わらず。
パスタは5種類で、どれも1000円。ソースがこぼれないよう容器を傾けずに持ち帰り。5分後に食べたが、パスタはもちもち。やっぱりプロの料理はおいしい!
我馬のラーメン
Q麺は伸びない?Aひと手間かかるがリピート客多い!
赤うま 774円
博多ラーメン「我馬」(西条中央)では、ラーメンや餃子、ご飯ものが持ち帰りできる。ラーメンは、生麺、具材、スープのセットでの持ち帰り。生麺は熱湯でゆで、容器に入ったスープはそのままレンジでチン。
器に麺を入れて、具材や辛味噌を盛り付けて出来上がり。ちょっと手間はかかるが、「店と同じ味でおいしい」とリピーターも多い。
麺のゆで時間は、細麺の赤うま・白うまの場合、硬めなら30秒、バリカタなら10~15秒、中太麺の黒うまの場合、2~3分。これで店の味♪
徳川のお好み焼き
Q関西風は誰が焼くの?A1枚ずつ 店員が焼き上げる!
家康公(豚肉入り)
780円(税別)
「お好み焼・鉄板焼 徳川」(西条昭和町)では、店で食べられるメニュー全てが持ち帰りできる。店内で食べる時は、関西風はお客さんが自分で焼いて食べるが、持ち帰りの場合、店員が焼く。
もんじゃ焼き明太子もちチーズ
1150円(税別)
お好み焼きはもちろん、もんじゃ焼きも持ち帰り可能。ちゃんと土手を作って焼いている。
お好み焼きには徳川特製ソースが付いている。このソースの味が好きな人も多い。マヨネーズが欲しい時は、注文のときに伝えるともらえる。
荒谷商店のスープカリー
Q具だくさんをどうやって?Aゴボウの天ぷらは別包装!
丸ごとチキンレッグのカリー
980円(容器代別)
「札幌スープカリー荒谷商店」(西条昭和町)は、看板メニューのスープカリーの持ち帰りをしている。
具だくさんのスープカリーは、ライスとスープが別々の容器に入っており、おいしいと評判のゴボウの天ぷらはアルミ箔(はく)で包まれている。
注文する際にカレーのメニューと辛さを伝えよう。一度冷めても電子レンジで温めれば同じおいしさ。
藤椒の汁なし担々麺
Q麺は固まらない?Aたれが絡んでしっかり混ざる!
汁なし担々麺
550円(容器代別)
担々麺が人気の藤椒(寺家駅前)では、汁なし担々麺、麻婆豆腐などが持ち帰りできる。汁なし担々麺は、ゆでた麺に具材が載った状態での持ち帰り。
ゆでて時間のたった麺が心配だが、同店によると、汁がないため伸びず、たれが絡んでいるため麺同士がくっつきにくい、という。食べて納得。
具材と麺、器の下にたまっているたれが均一になるようにしっかり混ぜるのがおいしく食べるポイント。持ち帰ったときは少し麺が固まっていても、しっかりと混ぜれば、すすれるほどにほぐれた。
気になるテークアウトをリポート🎵