東広島市の高垣広徳市長は12月28日、市役所で記者会見を開き、12月29日から来年1月17日まで、広島県と連携して「東広島PCRセンター」を開設すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、東広島市内の高齢者施設、障がい者施設、医療機関、飲食店の従業員、関係者と消防署の救急隊員を対象に無料でPCR検査を行う。
検査を受けるには事前の予約が必要で、電話で氏名、性別、年齢、住所、連絡先、勤務先などを伝える。
場所は東広島市西条町土与丸の市総合福祉センター駐車場。 検査はドライブスルー方式で行われ、すべて車内にいる状態で行われる。
検査の流れは、
受付
↓
問診票記入
↓
検体容器受け取り
↓
唾液採取
↓
検体提出
検査結果は、陽性者のみに対して、検査の翌日(夕方~夜)に電話連絡がある。陽性者への連絡が終了した時点で、東広島市ホームページに「〇月〇日検査分について、センターから連絡があった方以外については、全て陰性です」という掲載がされることになっている。
東広島PCRセンターの検査では陰性証明は発行されない。
開設時間は、
12月29日(火)~令和3年1月3日(日)は、午前9時~正午(土・日・祝も開設)。
令和3年1月4日(月)~1月17日(日)は、午後3時30分~午後5時(土・日・祝も開設)。
予約(受付時間 午前9時~正午)は、
080-8335-5982 または 070-7018-4547 へ。
1月18日以降については、開設場所を変更して実施する予定 だという。