東広島市はワクチン接種など新型コロナウイルスの感染拡大に対応するための一般会計補正予算案を、1月15日の定例会見で発表した。
(日川)
今回の補正額は4億3483万円。昨年4月以降、新型コロナウイルス関連予算の累計額は237億4796万円となった。
ワクチン接種は、コールセンターや接種会場の確保など準備が整い次第、優先順位の高い人から接種を行う。
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開始時期は医療従事者が2月下旬から 、65歳以上の高齢者が3月下旬から 、その他の市民は4月下旬から を、それぞれ予定している。希望する全市民を対象に2回接種。市民には事前に接種券を配布する。
テナント事業者への家賃支援では1億9000万円を計上。市では飲食業や酒類販売業、旅行業など約600事業者への支援を見込んでいる。
また、クラスター(集団感染)の発生や、風評被害などで売り上げが減少した地域の商店街も支援。3密回避のイベントなど商店街復興に取り組む活動に最大で200万円を支援する。
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