65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が東広島市で行われている。5月17日から個別接種が、22日から集団接種がスタート。
東広島市新型コロナウイルス対策室ワクチン接種対策班の中村満彦班長に現状を聞いた。(文:小林)
▽集団接種予約の空き状況はコチラから▽
集団接種は3会場で実施
―高齢者対象のワクチン接種は、7月末までの完了を目標としていますが、ペースは順調ですか。
はい、順調です。対象者4万8000人のうち、すでに3万5100人が1回目の接種の予約をしています(5月25日現在)。7月末までに、おおむね2回目の接種ができる見込みです。
―集団接種について、予約開始当初、電話がつながりにくい状況がありましたが、現在は。
現在は電話がつながりにくいということはありません。接種会場を3カ所(市役所、消防局、あきつ万葉ホール)に増やし、予約枠も空きがありますので、落ち着いてお電話ください。あきつ万葉ホールは6月5日から予約を開始します。
―ウェブ予約は高齢者には分かりにくいという声もあります。
本人の生年月日や電話番号があれば、家族など代理の人によるウェブ予約も可能です。
―集団接種会場のスタッフはどのような人たちですか。
接種前の予診は医師が、注射と経過観察は看護師が行っています。
―集団接種の2回目の予約はいつするのですか。
1回目の接種会場で2回目の予約を受け付けています。
―集団接種会場のコロナ対策は。
手指用の消毒液の設置、検温、待機席では席同士の間隔を空けるなど、できるだけの感染対策をしています。また、混雑を避けるため、予約時刻まで入場はできません。予約時間内にお越しください。
―ワクチンのメーカーは。
現在、国から各自治体に配分されているワクチンはファイザー社製です。
―他の年代が接種の対象者になると、高齢者は接種できなくなりますか。
高齢者の人も接種できます。現時点で接種を希望していない人も、再度ご検討ください。
※電話予約は同市のコールセンター
0120(022)894
「砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案」
日本の調味料研究の第一人者である前橋健二さんと料理研究家・あまこようこさんの共著。「飲む点滴」とさえいわれ大ブームを起こした糀(こうじ)甘酒を、砂糖の代わりに料理に使うことで、おいしさがアップする上、複数の健康効果が得られると解説。
糀は、400種類以上といわれる栄養成分を含んでおり、アルコール0%。砂糖を糀甘酒に置き換えることで、免疫力アップ、疲労回復、脂肪燃焼などに役立つと説明されている。
主食からデザートまで、糀甘酒を使ったレシピも多数掲載されている。アスコム、128ページ、1540円。
室内ウオーキングで体と心をリフレッシュ
コロナ禍で、室内で過ごす時間が多くなりました。体と心のリフレッシュに、歩いてみませんか。ウオーキングは、屋外はもちろん、室内でもお勧めです。
室内では、良い姿勢で、「ゆっくり・大きく・同じ速度」で移動せず足踏みを行います(3分程度)。慣れたら、「つま先歩き(バランス訓練)」にも挑戦してみましょう。
■普通歩き(3分程度)
背筋を伸ばした姿勢で前方を向き、体の軸の安定を意識して行う足踏み運動です。太ももを腰の高さまで上げ、腕をしっかり前後に振ります。リズムに合わせ、呼吸しましょう。
■普通歩き(3分程度)
背筋を伸ばした姿勢で前方を向き、体の軸の安定を意識して行う足踏み運動です。太ももを腰の高さまで上げ、腕をしっかり前後に振ります。リズムに合わせ、呼吸しましょう。
②「歩行速度」。自分好みの「歩調(リズム)」を基にします。歩行速度は歩幅で調節可能です。
③水分補給もお忘れなく。
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