広島大学の接種会場で接種を受ける学生(左)
新型コロナウイルスワクチンの職域接種が全国でスタート。東広島市では広島大学で6月21日に始まった。
広島大の職域接種は同大と市が共同で実施。期間は1回目が7月2日まで、2回目が7月26日~8月1日。対象は同大の学生や教職員計約2万人。
6月27日からは同大での接種枠の余剰分を活用して対象を拡大することになった。近畿大学工学部の学生と教職員の計約2400人を新たに対象として加えた。接種希望者を募り、市、広島大、近畿大学工学部の3者で共同実施する。1回目の接種期間は6月27日~7月2日。
いずれも接種会場は広島大東広島キャンパスの西体育館。使用するワクチンは米モデルナ社製。
また、同会場では7月3日から、東広島市内の企業の従業員や市立小中学校の教職員を対象にした職域接種を行う計画。
(福本)
ワクチン接種会場となっている広島大学の西体育館